海外救急救命士関連ニュース
救助現場、救急現場に出動すると予期しない光景が目の前に広がることがある。
サメに足を噛みつかれた傷病者がいたらどうしたらいいだろう。
●記事
男性救出のためサメの頭を切断
オーストラリアのゴールドコースト(Gold Coast)でサメにかみつかれた男性(20)を救うため、サメの頭を切り落とすという救出劇があった。救急当局が27日、明らかにした。
シドニー在住のこの男性は、27日朝に釣りを楽しんでいたところ、90キロのサメを釣り上げたが、船上でサメのしっぽを踏んだところ、サメは振り向いて男性の太ももにガブリとかみついたという。
男性を病院まで空輸した救急サービスの広報担当はその時の様子について、「サメの牙は骨まで達しており、びくともしなかった。離すために、現場の救急救命士は頭を切り落とさなければならなかった」と語った。
現場に出動した救急救命士によると、かまれた部分が動脈をわずかに外れていたため、幸運にも男性は助かったという。
この救急救命士はラジオ局ABCの取材に対し、「(かまれた部分が)左右のどちらかにでもあと数ミリずれていたら、もしくはもう少し強くかまれていたら、止血作業は困難を極めただろう」と語った。
男性は現在、入院中だが容体は安定している。
AFP 2008年01月28日 02:22
発信地:シドニー/オーストラリア
●一言
救急救命士の判断によって、傷病者が回復に向かっているというニュースを聞くと嬉しいですね。
今までに遭遇した事のない事案に出動し、傷病者を前にした際には、瞬時に判断しなければならない。現場でゆっくりと考えることなどできない。ではどうすればいいのだろう。
救急救命士に関する情報をインターネットで、さらには論文などの文献に目を通し、起こりうる事案について把握しておくことをお勧めする。
署内で食事中を利用して、症例検討会を交代で行うのもいいですね。海外の症例はなかなか興味深いものがありますね。
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