救急救命士 関連ニュース
先日、大阪府富田林市89歳の医療機関受け入れ拒否のニュースと交通事故死者の減少のニュースを紹介した。
しかし、本日のニュースに交通事故傷病者の受け入れ拒否のニュースが飛び込んできた。
●記事紹介
5か所拒否で搬送1時間、衝突バイクの男性間もなく死亡
2日午後10時20分ごろ、大阪府東大阪市東鴻池町1の市道で、同府大東市灰塚のトラック運転手西村正夫さん(49)のミニバイクが転倒し、軽乗用車に衝突した。
119番通報で到着した大東市消防本部の救急車は、府内の救命救急センター5か所に受け入れを拒否され、約1時間後、現場から北西15キロの府済生会千里病院(吹田市)に併設の千里救命救急センターに搬送した。
西村さんは事故当初、重傷と判断され、意識もあったが、3日午前1時40分ごろ、大動脈損傷で死亡した。
府警河内署によると、西村さんは胸の骨を折るなどしていたとみられる。事故直後、署員に「大丈夫」と話していたといい、容体が急変したとみられる。
ヨミウリオンライン 1月4日 より
●一言
交通事故による死者が減少したという嬉しいニュースをした後だけに、今回のニュースを聞いてとても悲しく思う。
今回の交通事故では、救急隊が現場で重傷と判断している。重症と判断された場合、JPTEC・JATECでは重症傷病者は1時間以内(ゴールデンタイム)に医療機関で適切な処置をすることを目標とされている。
今回の事案では適切な治療が開始されるまで、ゴールデンタイムを超えていると考えられる。
搬送先の病院が決まらない今、現場の救急隊員・救急救命士が傷病者に対してできる救急処置はない。呼吸・心臓が止まるまでただ傷病者を見ているだけなのか。米国パラメディックは輸液をすることが可能なのだが。
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