救急救命士 資器材置場
今回の救急救命士資器材置場では聴診器の説明をします。
●聴診器について
聴診器は心臓、肺、腸、血管などの音を聴く時に用いる資器材です。
聴診器は1816年、フランスのルネ・ラエネクが発明しました。子どもが木の棒の端に耳をあてて遊んでいるのを見て聴診器を発明したのです。
聴診器が発明される前は、直接皮膚に耳を当てて音を聴いていたそうです。
●膜型とベル型
膜型は広い範囲や高音の聴取、血圧測定時に用いる。
ベル型は狭い部分や小児、低音聴診時に用いる。
●聴診器を用いる場面
・呼吸器疾患が疑われる場合:喘息、肺水腫、肺炎、気胸など
・循環器疾患が疑われる場合:心不全など
・消化器疾患が疑われる場合:腸閉塞(イレウス)
・血圧測定時
・気道確保確認時:気管挿管、ラリンゲアルマスク、コンビチューブなど挿入後
●管理方法
聴診器に血液や吐物がついた場合には、消毒用エタノールで拭き取り、水道水で湿らせた布で拭き取ります。その後乾かせて、再び消毒用エタノールで消毒します。
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